紅い
手首から指先へ
指先から床へと
紅い華が咲き誇る
床は華で満ち
真っ赤に染まる
…綺麗
空は夕暮れ
部屋中紅く
映し出される
窓からは風と淋しさが
寄り添うように寄ってくる
時間が止まる
取り残されるのは
いつも自分
周りは青く
冷たい目線がとても痛い
そうか
一緒には生きられないんだね
解ってたよ
それでも
心じゃ拒んでる
苦しい
頭が痛い
吐き気
脱力
もう…僕は置いてけぼり
誰も連れてってはくれない
紅い色は
心で確かに流れてる
吹き出せば
苦にも楽にもなる
傷跡は消えずに残り
見る度嫌な記憶が甦る
もう辛いのは嫌だ
誰か助けて
真っ赤に染まったこの手に
どうか
救いの手を